新発債と既発債編

新発債とは、新たに販売されるものを指します。企業が資金調達をするときには、募集をかけて、利率や金額を先に設定します。ですから、デフォルトがない限りは最終的な利回りを先に計算することができます。額面金額を払い込めば良いだけですから、買うときにもシンプルです。
既発債とは、すでに発行されているものを指します。新規募集で購入した投資家が、償還を待つまでに売ることがあります。これが市場に流通したものが既発債です。価格は需給によって決まりますから、安く買うことができる場合もありますし、高くなる場合もあります。表面利率と運用パフォーマンスは一致しないのが普通ですから、きちんと計算をした上で買うべきかどうかを判断する事が必要です。
利付債の場合には、買い手は売り手に対して保有期間に応じた利息を支払うことが必要です。これが経過利息です。売り手は利払い日が来るまで利息を受け取ることはできないのですが、すでに一定期間は保有しています。ですから、それに応じた利息を受け取る権利があると考えられます。ですから、買い手は売り手に対して利息を支払わなければならないのです。これが買い付ける際のコストとなりますから注意が必要です。

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