債券の分類方法の解説

債券の分類としては通貨による分け方があります。円貨建て債は、日本円のみで払い込みや利払い、償還が行われます。外貨建て債と言った場合には、一つの通貨のみで払い込みや利払い、償還が行われます。例えば、豪ドル債では、豪ドルで購入して利息は豪ドルで受け取り、そして償還時には豪ドルで償還をします。両替をして日本円で取り引きをすることもできますが、その場合であっても為替レートが適用されますから為替リスクは常にあります。
発行体にも種類があります。国や政府機関、あるいは政府保証の付いたものは公債と呼びます。これに対して民間の企業が発行したものを社債と呼びます。
利益によっても違いがあります。利付債は、利子を得られるものを指します。額面金額を払い込み、そして償還のときには額面金額を受け取り、保有している間は定期的に利子を得られます。キャピタルゲインがなくてインカムゲインのあるものが利付債です。その逆が割引債で、利子を受け取ることはできませんが、額面よりも安い金額で購入することができて、そして額面と同じだけの金額を受け取ることができますから、その差額がキャピタルゲインとなります。利付債でありながらも、既発債などは割引債の性質を持つこともあります。

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